この時期、保育園や幼稚園の発表会が開催されることが多いようです。卒園間近の子どもたちの成長に、感慨深さを感じることと思います。
6歳児で、鍵盤ハーモニカを導入する園を、時々耳にします。
先日、園の発表会での感想をお知らせくださったお父様が、
「ピアノを弾く子は、鍵盤ハーモニカも指で演奏してしまう子が多いけれど…」というお話をしてくださいました。
小学校の先生をされているそうで、
小学校では、先のリコーダーのことも考えて、鍵盤ハーモニカでの同音の連続音は息でする、と教えていただきました。
なるほど!吹く楽器だから、指じゃないんですね。
私が子どもの頃は、「ハーモニカ」だったので、鍵盤ハーモニカを知らないんです。ピアノと同じように、指で演奏するもんだと思っていました。
考えてみたら、息の強さや長さで、音の強弱や音価を表現するんですもんね。鍵盤が付いているから、鍵盤楽器のような「笛」のような楽器なんですね。
今年、教室でも、小学校に入学する人がいます。2年生もまだ鍵盤ハーモニカを使うでしょう。
皆さん、先生の言うこと、授業でやることをしっかりと聞いて、鍵盤ハーモニカも楽しく演奏してね。
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