ピアノの準備について

豊中市小曽根アンダンテピアノ教室　上村です。

ご入会時のお問い合わせで、多いのが、ピアノの準備についてです。

ピアノコースでの開始の場合は、なるべく早く、ピアノのご準備をお願いします。

時々、「続けられそうなら買います」という方もいらっしゃいます。
お気持ちはわかりますが、その場合、指導者の立場では、
「続けるかどうかわからない人」という前提でレッスンをしないといけません。
ピアノは、スイミングや、お習字とは違い、家で繰り返し練習することで、技術を習得します。
楽器の準備は、必須だと思ってください。

楽器の種類は、なるべくならアコースティックの「アップライトピアノ」
住宅事情もありますので、電子ピアノも可としていますが、キーボードでは不足です。
電子ピアノも10万円以上する物が主流です。譜面台にデジタル楽譜が出たり、デモ演奏の種類が多いものもありますが、これは不要です。有名なピアのメーカーの音をサンプリングした電子ピアノもありますが、それも不要です。基本機能だけで十分です。私が楽器店で見てきたパンフレットがありますので、目安にしていただければ、と思います。

ピアノdeクボタメソッドコースでの開始の場合は、ピアノやテキストの準備は不要です。

ただし、対象年齢が、未就学児までです。脳の容量を増やせるのが、7歳までという検証結果に基づいたメソッドのため、小学生以上の方は、ピアノコースでの受講になります。
ピアノdeクボタメソッドコースの方も、ピアノコースと併用ができます。記憶して弾くこと、楽譜を読むことを両方しますので、テキストをご購入いただきます。ピアノについては、家で弾きたがるようであればご用意ください。